田中経営企画室 調査報告書

経営企画室 調査企画担当の田中が、新規事業や既存事業に役立つような情報を探し、集計し、スライド化したものを公開していきます。

数式セルに色をつける

カイ二乗検定Excelで行うには、

期待値の表も作成する必要がありましたね。

 

tanaka-corp-plan.hatenablog.com

 

よく使う 2 x 2 の表であれば、あらかじめ数式を入れておき、

実測値を入れたら自動計算するようにしたいものです。

 

そのような表を作っていると、実測値(数値)を入力するセルなのか、

それとも数式で自動的に計算されるセルなのか、迷うことがあります。

 

この二種類のセルを見分けるようにする方法のひとつとしては、

数式を入れたセルに色をつける、があります。

 

条件付き書式の条件にISFORMULA関数を使うことで、 数式が入力されているセルのみ、書式を変更することができる。

 

Excelの条件付き書式はご存じの方も多いと思います。

数式セルに色をつけるには、この条件付き書式の条件にISFORMULA関数を使います。

ISFORMULA関数は、参照先が数式ならTRUEになるというものです。

 

逆に、数式セル以外に色をつけたい、というケースもあると思います。

そのような場合には、=NOT(ISFORMULA(B3)) といったように

NOT関数でISFORMULA関数を参照するようにします。

 

業務の効率化のため、

何度も使える検定のワークシートを準備しておきたいものですね。

 

では、また。

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