田中経営企画室 調査報告書

経営企画室 調査企画担当の田中が、新規事業や既存事業に役立つような情報を探し、集計し、スライド化したものを公開していきます。

医療費控除 生計を一にする

田中です。

 

医療費控除の説明に

 

自己又は自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために

 

というのがありました。この「生計を一にする」というのは、

どのような意味なのでしょうか?調べてみました。

 

www.nta.go.jp

 

日常の生活の資を共にすることをいいます。

 

う~ん、難しい表現ですね。資を辞書で調べると「生活の材料。もとで。財産。」

共にするは「一緒に行う。分かち合う。共有する。」なので、

日常の生活のもとでを共有している、という意味になりますか。

 

一緒に住んでいることは条件ではなく、離れて暮らしていても、

日常の生活の資を共にしていれば対象になるようです。

 

会社員、公務員などが勤務の都合により家族と別居している又は

親族が修学、療養などのために別居している場合でも、

1生活費、学資金又は療養費などを常に送金しているときや、

2日常の起居を共にしていない親族が、

勤務、修学等の余暇には他の親族のもとで起居を共にしているときは、

「生計を一にする」ものとして取り扱われます。

 

では、また。

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