田中経営企画室 調査報告書

経営企画室 調査企画担当の田中が、新規事業や既存事業に役立つような情報を探し、集計し、スライド化したものを公開していきます。

ライフ

電気料金の変化

最近、物価が上がっていると耳にしますね。 例年と同じくらいの電気の使い方なのに、 電気代が高いな、と思うことはありませんか? まずは一般的な家庭の電気代の内訳です。 電気料金は、基本料金、電力量料金、再生可能エネルギー発電促進賦課金、 口座振替…

2022年に還暦を迎える人の貯蓄金額

金融資産をたくさんもっているのはシニア層だ、 と言われますが、実際にはどの程度なのでしょうか? プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命が 2022年に還暦を迎える人2000人にアンケート調査を行いました。 prtimes.jp その中に貯蓄金額が掲載され…

都道府県と23区の人口

先日、このようなツイートを見かけました。 秋田、鳥取、島根。この3つともおそらく10~20年の間には消滅する。いまでも東京の八王子程度の規模しかなく東京からの地方交付税でやっているくせに、各知事はワクチンを子供に打ちまくれだの、子供にもマスクし…

好きな科目の男女差(2)

前回の続きです。 tanaka-corp-plan.hatenablog.com 好きな科目に男女差が見られました。 相対的に見て、男子は算数(数学)、理科、社会を、 女子は国語が好きと答えていました。 成績で見るとどうでしょうか。 日本の平均得点は、男女ともOECD平均を上回っ…

好きな科目の男女差(1)

名古屋大学の工学部で女子枠を設けるというニュースがありました。 news.yahoo.co.jp 学校推薦型選抜で、工学部の2学科に「女子枠」を新設するそうです。 具体的には、電気電子情報工学科の募集定員を11人から12人に、 エネルギー理工学科を4人から6人に増や…

為替が影響する輸出入

最近、円安が進んでいることが ニュースで取り上げられることが増えています。 news.yahoo.co.jp 円安が進むと、輸出している企業の売上が増え、 輸入している商品の値段が上がると言われています。 どのような品目に大きな影響があるのか、 2019年の輸出入…

高齢化の推移

日本の高齢化は、待ったなしの状況ですね。 今回は、同じ高齢化のデータでも、伝えたいメッセージによって グラフを使い分けるとよい、ということをお伝えしたいと思います。 よく見かけるのは次のようなグラフかもしれません。 このようなグラフは、人口(…

平均寿命と65歳平均余命

田中です。 前回のブログでは、男女の平均寿命が どれくらいの割合で伸びてきたのかを比較しました。 tanaka-corp-plan.hatenablog.com 今回は平均寿命と65歳の平均余命を比較してみます。 横軸に平均寿命、縦軸に65歳の平均余命を国別にプロットします。 一…

平均寿命(3)

田中です。 前回のブログでは、平均寿命の男女差を見ていきました。 tanaka-corp-plan.hatenablog.com 今回は、この男女差がどれくらいの割合で伸びてきたのかを見ます。 まずは過去10年間の年率での成長率を、 横軸を男性、縦軸を女性にしてプロットしてみ…

平均寿命(2)

田中です。 前回のブログでは、各国の平均寿命をざっと見ました。 そして、男女差が大きい国と、そうでない国にわかれそうに見えました。 tanaka-corp-plan.hatenablog.com そこで、まずは平均寿命が80歳を超えている コスタリカまでの上位27か国と、それ以…

平均寿命(1)

田中です。 Twitterでこのようなツイートを見かけました。 現代人の平均寿命が伸びたのは、ワクチン、栄養状態の改善、基本外科の確立、抗生物質の登場、衛生環境の整備、など基礎インフラの確立で説明できます。国の経済レベルがこの条件を満たす一線を超え…

日本と米国の富裕層

田中です。 このようなレポートが出ていました。 日本の富裕層マーケットに関する考察 https://www.tr.mufg.jp/houjin/jutaku/pdf/u202107_1.pdf このレポートにあったデータを使って、まとめスライドを作りました。 国によって富裕層の人数と人口に占める割…

新型コロナワクチンの死亡例(2)

田中です。 前回の続きです。 tanaka-corp-plan.hatenablog.com 今度は、性別や年齢別にみて グラフの形状が変化するのか、調べてみました。 まずは性別です。 男女別にわけてみましたが、大きな違いはなさそうです。 次は年齢別です。 死亡例の大半を占める…

新型コロナワクチンの死亡例(1)

田中です。 厚労省の資料を見ていたら、 このような記載を見つけました。 ワクチンの副反応に対する考え方及び評価について https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000739054.pdf 接種から一定の期間に特定の疾患の発生数が増加する場合、 時間的な集積性…

令和2年(2020)人口動態統計月報年計(概数)の概況(2)

田中です。 前回の続きです。 今回は、出生数の反対にあたる死亡数を見てみました。 戦後直後は、0~14歳の子どものうちに亡くなる人が多くみられました。 その後20年間ほどで0~14歳の死亡数が大きく減少していますね。 第2次ベビーブームの頃には、子ども…

令和2年(2020)人口動態統計月報年計(概数)の概況(1)

田中です。 出生数が減少していると言われていますが、 どれくらいの減少なのでしょうか? 人口動態統計が公表されたので見てみました。 www.mhlw.go.jp 戦後すぐに第1次ベビーブームが起きました。 そのときに生まれた子どもが大きくなり、子どもを産みま…

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