テレワークの普及(1)
田中です。
コロナ禍をきっかけにテレワークが普及してきました。
テレワークが広まると省エネにつながるという話もありますが、
実際にはどうなのでしょうか?
このようなレポートがありました。
このレポートの要点を、私なりにスライドにまとめてみました。
テレワークにより自動車通勤やオフィス機器利用が減少することで
エネルギー消費量も減ることが期待されます。
しかし、実際には自動車を通勤以外に使うことが増えるという
研究結果があるそうです。また日本のように公共交通機関で
通勤するような場合は、別の検討が必要となりますね。
オフィス機器についても、
オフィスに出勤する機会がゼロになるわけではありません。
オフィス環境を残しておかないといけないことになります。
そして家庭においてはエネルギー消費が増えると考えられます。
テレワークだからといってエネルギー消費が減るとは断定できなさそうです。
ところで東京都においてテレワークはどれくらい普及しているのでしょうか?
東京都が調査結果を報告していました。
コロナ禍以前の2019年6月は25%程度のテレワーク実施率でした。
それが2020年6月には2倍以上の実施率になっています。
その水準をその後も維持し、65%に迫る月もありますね。
では、また。