保育所のビジネス環境(1)
田中です。
保育所に関するこんなニュースがありました。
「保育園落ちた日本死ね!!」という言葉が
日本を駆け巡った頃がありました。
その後、保育所はどのようになっていったのでしょうか?
保育所の経営者になったつもりで、取り巻くマクロ環境を見てみました。
保育所から見るとCustomer(顧客)に相当する0~5歳の児童数です。
少子化を反映しており、年々減少が続いて、近年は600万人を切っています。
6歳の幅があるので、1歳あたりでは約100万人を切る程度ですね。
その一方で、保育所等を利用している児童は年々増加をしています。
平成31年には268万人にまで達していますね。
当然、利用率はこのような推移になります。
45.8%ですから、半分弱の児童が保育園を利用していることになりますね。
利用率が上昇する分には、保育所の経営という面では安泰に思えますが、
次回はさらに詳しく見ていきましょう。
では、また。