株式会社農業総合研究所(5)
前回の続きです。
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今回は主な販管費の割合を見ていきます。
売上に対する主な販管費の割合です。
年度ごとに徐々に低下していることがわかりますね。
業務改善しているということなのでしょうか。
ここで、流通総額に対する主な販管費の割合を求めてみます。
流通総額でみると、売上のときとは少し様子が違うことがわかります。
主な販管費はいずれも低下しているとは言えなさそうです。
むしろ、2021年の物流費が上昇しているのが気になりますね。
このような状況の中で、会社としてはどのような方針なのでしょうか。
重点施策としては、流通総額の拡大、利益率の改善、新しい取組への挑戦とあります。
流通総額を拡大させ、それに対する利益率を上げることで
金額としての利益を確保していくという方針のようですね。
今後どのように進捗があるのか、また見ていきたいと思います。
では、また。