global bridge HOLDINGS(2)
保育園を運営している企業について調べています。
tanaka-corp-plan.hatenablog.com
前回までに調べたところでは、
売上は伸びているが、営業赤字で経常黒字ということでした。
営業外収益に大きな収入がないか、調べてみました。
営業赤字をカバーしている収入は、
この補助金収入は2018年から2020年にかけて増加しており、
営業赤字とほぼ同じくらいになっています。
有価証券報告書によると、この補助金収入は新規開設園に対する補助金だそうです。
新規開設園を含め、運営している保育園数の推移を見てみます。
年々、運営している保育園の数が増えていることがわかりますね。
新規園は、2018年は9園、2019年は14園、2020年は19園でした。
2021年は、ここ数年で最も少なく、6園のみとなっています。
新規開設園数と補助金収入と関連があるのか、
散布図を描いてみました。
新規開設園数が増えると、補助金収入も増えていることがわかりますね。
この相関にあてはめると、2021年の6園では補助金収入がかなり少なくなります。
今後、どのように対応していくのでしょうか。
次は、そのあたりを調べていきます。