田中経営企画室 調査報告書

経営企画室 調査企画担当の田中が、新規事業や既存事業に役立つような情報を探し、集計し、スライド化したものを公開していきます。

ひとり経営企画室の調査の基本<縦棒グラフ>

数値の情報は、グラフにすると視覚的にわかりやすくなります。

よく使うグラフを紹介します。まずは縦棒グラフです。

 

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縦棒グラフは、時系列データを表現するときや

データの分布(ヒストグラム)を見るときに使います。

ビジネスであれば、年度ごとの売上や利益をまず見ることになるので、

縦棒グラフは使用頻度が最も高いのではないでしょうか。

 

この例であれば、伝えたいことは次の点になります。

 

  • 2013年がピークであり、5.5万戸であった。
  • 2013年から2020年にかけては年率8.8%で減少し、
    2.9万戸まで減った

 

2013年の前と後ろで、供給戸数に変化があったことが

グラフの見た目だけで伝わるかと思います。

また、変化の割合もグラフの高さの変化から感じることができますね。

 

このグラフを描くことで、次に調べる項目としては、

どのような要因で2013年を境にして変化したのか?

といったこともわかりますね。

 

では、また。

 

 

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